美しいものとの出会い





黒柳徹子さんと田川啓二さんの、もっとsuteki展。

本当に素晴らしかった!

お二人が素敵だと思われてコレクションなさったもの、黒柳さんの衣装、

田川先生のビーズ刺繍の作品。

ビーディングされたお着物やドレスを拝見して、ものすごく感動しているワタクシ。

しかしながら、モデル時代、私はそういった素晴らしい作品を着ていたのてはなかったか?


特に森英恵先生は、私がデビューした当初から、日本はもちろん、パリのオートクチュールコレクション、プレタポルテコレクションにいつも出させていただいていました。

当時は知らなかったのだけど、森先生のドレスなどのビーズ刺繍を手掛けていらしたのが田川先生だったのです。


田川先生が関わられたものかは定かではないけれど、特に思い出深いのが、このバタフライのビーズ刺繍が施されたドレス。




森先生は、外交関係で海外に招かれ、ショーをすることもとても多く、私もよくご一緒させていただきました。

ばっと思い浮かぶだけでも、タイ、シンガポール、台湾、ブダペスト、ローザンヌ、ベルギー、、、アブダビドバイなんてとこにも行きました。

当時のドバイは今みたいにバブリーな建物はなく、ガランとした砂漠に高層ホテルがあり、夕方には街中にコーランが流れるという、、、。

一番遠いところでは、ブラジルのサンパウロにも連れて行っていただきました。

日本人が移民して80周年を記念して、すごく大きなスタジアムでのショー。


そんなときに、いつもフィナーレを飾ったのが、このビーズ刺繍のバタフライのドレス。

蝶は森先生のアイコンでもあり"オペラ、マダムバタフライ”の曲に乗せ、何色もの色違いのドレスを着たモデルが列をなして歩くのです。

それはもう圧巻。


ちょこっと裏話をすると、シフォンにビーディングされているので、吊って保管していると、ビーズの重みでドレスの丈がだんだん伸びてきちゃうんです。

長いドレスが当たると、裾を踏みやすい。

長いのが当たらないよう祈ったものです。(^_^;)


今思えば、当時はその美しさをじっくり味わえていなかったかも。

贅沢過ぎるお話だけれど、仕事においては、パリのオートクチュールをはじめとして、いつも美しいお洋服に囲まれていて、それが日常と化していたのです。

今改めて、美しい作品に触れると、それが人の手によって生み出されたことに、さらに感動してしまう。

美しいものっていいなぁ、と改めて感じた展覧会でした!





 















パリの森先生のオートクチュールコレクションで着たドレス。

これは、東京でのショーの楽屋で。



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