お篭り生活の巻
ウルトラインドア派のワタクシにしても、このお篭りはなかなかツライものがあります。
実際、仕事以外はあまり出歩くほうでもないし、もとより運動もしないので、元の暮らしと大差はないように思うものの、いやいや大違い。
得体の知れない不安や自由がきかない生活の制約はもとより、家の中にいてテレビをかけると、日中のワイドショーはずーっとコロナの話題。
あっちからこっちから切り口を変えてコロナ関連ばかり。
もちろんこの状況の中、番組を作ることも大変なことで、それもまた必要なことでもあり、そのご苦労も重々承知してはいるけれど。
特に、この期に及んでまだ家でじっとしていられない人のインタビューなんぞを聞くと、怒りとか呆れるとかを通り越して、ゾッとして恐怖すら感じてしまうわけで、、、。
これも結構疲れちゃうのですよね。
そんなことなので、もうここ最近日中は夕方のニュースまでテレビを消すことにいたしております。
そこでBGMがわりにしていたのが嵐のDVD。
えっとー、ワタクシ嵐好きなのですよ、はい。
その理由は過去ブログにも書いたのですが、更年期でシンドイ時期に元気をくれたのが彼らであり、彼らの曲だったからなのです。
そこで、家にある彼らのDVDを古い順に片っ端からかけていたものの、それも全て見終わり。
2巡目突入??と思ったとき、ふと昔買ったCDでもかけてみようかなぁ、と。
何があるかも記憶が怪しい中、ゴソゴソと棚の奥を探ると、なかなか懐かしいものが出て参りました。
かけて見ると、これがなかなか悪くない。
音楽療法という言葉をご存知の方も多いかと思います。
その一端として昔懐かしい曲を聴くことで認知機能が向上した、という研究報告があります。
ちょっと参っているもとき、音でも香りでも、自分にとって元気だった頃のものに触れることは、そのときを想起してココロを元気にするチカラがあるのです。
そのひとつにメイクもあります。
な〜て、私自身が携わったメイクリアップ研究を通して学んだことを思い出したりもして。
そんな昔のCDの中から、買った記憶がないカーペンターズのCDを発見。
特にファンだったわけでもないけれど、ワタクシタチ世代の方なら、中学?高校?ぐらいの時に彼らの曲は良く耳にしましたよね。
カレン.カーペンターの懐かしくも心地良い歌声。
つい口ずさんでしまうフレーズ。
今、聴くとなかなかココロに心地良いです。
そんな曲は人によって違うと思いますが、この機会に昔の曲を聴いてみるのもいいかも、ですね。
長いお篭り生活。
ココロが参ってしまわないように工夫しないとなぁ、を実感する今日この頃なのでした。